ROHSの意味を理解しよう「有害化学物質について」

早めに対応しておこう

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価格設定について知ろう

欧州連合(EU)のルールでROHS指令と呼ばれるものがあります。主に電気製品に含有する物質の基準について定められたものです。特に使用に規制がかけられている物質を総称してROHS10物質と呼ばれています。実は以前はROHS10物質ではなく6物質程度でしたが、年々、基準が改正され現在のROHS10物質になりました。最新ですと、DIBPフタル酸ジイソブチルが2010年代に入り追加されました。またある検査を請け負う企業では、ROHS指令6物質より、ROHS2.0指令の4物質の方が検査料金が高いです。2015年から従来の六価クロムや水銀等と言った環境負物質に加えて新たに加えられました。正式な規制対象となる2019年を間近に控え、また、ガスクロマトグラフィー質量分析法(GC/MS)等の検査方法等を用いて安価になるように努めていますが、来る規制の期日が迫る中、検査依頼の混雑は必至の様です。ちなみに料金では後者の4物質で4万円近い料金がかかります。前者のカドミウムや鉛等の6物質になると3万5千円もかかりません。時代が進み、あらゆる新製品が市場に出回り、製品が使用されて様々な出来事が起こり、新たな問題が出てきます。こうした規制の歴史を調べてみると、工業製品の歴史は本当に「改善」の繰り返しできているのだと、改めて感じる事ができます。代替え品の供給が急がれます。技術者達は今日も課題に取り組みます。 ROHS10のことをきちんと把握して、早めに対応を進めていきましょう。

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